熱しやすく冷めやすい

時折ポエミー

2018年1月

4日のジャニーズハッピーニューイヤーアイランドがわたしの神宮寺くん始めでした。

 

わたしは残念なことにこれまで舞台やショーなどを見た経験があまりなく、舞台をどう見たらいいのか、どう表現したらいいのか、そういう教養とかっていう部分がない。多分感受性も豊かじゃないし、"きちんと"見れていないだろうってことは何となく自分でわかってる。だからこれは本当にそういう文化的なことに対してすこぶる貧弱なわたしのただの覚書である。

 

昨年9月にもジャニーズアイランドがあったけど、わたしは断然こっちが好きだ。確かに芝居がないのは寂しいが、ユメアイはそもそもシーンがぶつ切りで正直内容の意味がわからなかったのでザックリなくしてしまうのは潔くてよい。見やすいし。

席は2階A席の最上手だったんだけど、微妙だな〜と思いながら行ったけどめっちゃよかった!隣に人がいないって本当にストレスフリー。少しくらいの見切れなら全然イイヤーって思ってるからなのが大きいけど、最上下手の居心地のよさに気づいた。

 

10日経っても覚えてることだけ。基本的に神宮寺くんのことしか見てない。どれくらい見てないかっていうと青春アミーゴで真田くんを刺したのが平野だと思ってたくらいである。ちなみにその時の神宮寺くんは、平野が刺されてうなだれたところを無理やり上体起こされて「見ろや!!」ってされてました。多分。

 

ユメアイに比べたら出番は減ったのかな?でも戦争のシーンは続投でした。硫黄島での神宮寺くんは、震わせてるのにすごくよく通る声だなぁ、とまず単純に感心してしまった。そして悲しみだけでなくその中に強さを感じるような演技で、なんか辛かったな〜。何かを強く信じているかのような日本兵の姿に、神宮寺くん(やその世代の人たち)を重ねてしまったりした。悲哀の中にあっても弱々しさというよりむしろ若者の青さと強さのあるよい日本兵でした。戦争シーンは本当に辛い。岸くんが目を開けて死んでしまうのも、岩橋くんが特攻隊として飛び立ってしまうのも辛くて、苦しい。

 

1番印象に残ってるのは、LGTTの神宮寺くんの晴れやかな顔。舞台も終盤で、キツいだろうな〜って思って見ると本当に晴れ晴れとした顔で、この人は舞台を本当に楽しんでるんだな、自分を魅せたいんだなってすごく強く感じてしまった。華やかな曲の中で、顔を輝かせて踊る神宮寺くんは本当に光のような人だった。その顔を見た時、わたしこの舞台観てよかったって心から思ったんだよね。希望とか未来とか、そんなポジティブな言葉がいくつも浮かんで、そんな言葉のすべてをこの人が持ってる!って思った。神宮寺くんって基本的に圧倒的に陽の人間だと思ってるんだけど、自分がいくつも年の離れたこの青年にどうしても惹かれてしまう理由になんとなく気づいたような気すらした。

 

コントも可愛かった!色んな人のファンがいる中で、神宮寺くんが振り切って空気を持って行こうとしていたの、Prince3人が笑いを取ってたのすごくかっこよかったし頼もしかったし、誇らしかった!♡

 

これ1回きりなのは本当に寂しいけど、また神宮寺くんが舞台に上がってくれることを願い、その時を待とうと思う。本当はもっともっと(二幕頭とか君だけにとか)色々あるんだけど、終わらなくなりそうなのでとりあえずわたしが特に印象に残ってることだけ。

舞台もようやく折り返し?ですが、最後まで怪我なく走り抜けてください♡ガシガシ踊る神宮寺めっちゃかっこいいぞ!!!