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時折ポエミー

2017年、神宮寺くんを知った

2017/12/8放送の少クラでPrinceが歌っていた「恋を知らない君へ」がすごくよかった。

 

あらかじめ言っておくと、もしこのブログを読もうとしている稀有な人がいたとして、仮にPrinceの歌う「恋を知らない君へ」を見ていない人がいたとしたらこんな記事なんか読まずに今すぐ視聴をすすめる。この記事を読む間に3回は見れると思うのでこんな記事なんかほっといてそうして欲しい。

 

 

 

今年の夏、EXシアターで初めて神宮寺くんを見た。

ジャニーズJr.を見たいと思ったのは初めてだった。

 

今年に入って神宮寺くんを知った。

元々キスマイが好きなくらいだからジャニーズに触れてないわけじゃないのに、名前くらいは聞いたことがあったかもしれないけど顔も本当に見たことがなかった。(じぐいわ、というものがあることはなぜか知っていた)

 

あまりにイジられててどうしても気になってYouTubeで探してまで見てしまったのがFor The Gloryだった。

えっほんとにヴェッて言ってるやんこの人(汗)と思ったけど聴いてるうちにこの曲かっこいいな?と気付いてしまった。

慌てて関連動画でPrinceと題されてるものを探して見た。それがPrince Princessだった。

Prince Princessを聴いたことがある人ならわかると思うけどあの曲は名曲だと思う。沈み込んでしまった悲しい気持ちや、落ち込みそうな心を引き上げる力を持ってる。

Princeのことを何も知らないわたしが一気に好きになってしまったこの曲はすごい。

そして神宮寺くんを知った。

 

熱にうかされたように「神宮寺勇太 はてなブログ」「じぐいわ はてなブログ」で出てきたものを根こそぎ読んだ。それだけでは飽き足らず、岩橋くんと岸くんで検索して出てきたものも次々に読んだ。

おそらく、「Princeを紹介したい」という趣旨の記事が多いんだと思うんだけど、画像を使って(ほんとはだめだけどね)親切に丁寧にまとめられてたので色々と知ることができた。感謝。

 

神宮寺くん、まず顔が好き。顔がとにかく好き。

神宮寺くんを知った時、「日本にいる中で今一番かっこいい」って思ったけど、今でもそう思ってる。

いつかのアイドル誌で神宮寺くんは「外見より内面を褒められた方が嬉しい」って言ってたけど、こちらとしては内面を知ることはすごく難しいので許して欲しい。

でも、どうやら中身もかっこいいようなのだ。顔だけですごく好きになってしまったのに、実は素敵な人だなんてすごく得した気分。

 

 

試験勉強中ずっとPrince Princessを聴いてた。

仙人みたいな生活をしてて、まさにボロボロになってたんだけど(笑)、画面から溢れるキラキラの眩しい光には本当に癒された。

 

試験前だったと思うけど、どうしても一目見たくて、EXシアターでの公演を申し込んだ。

一般発売の日にはもっともっと好きになってて、彼氏をそっちのけにして電話をかけ続けた。執念なのか?Prince単独2公演取れて、初神宮寺くんにして3回も見に行けることになって心の中では嬉し泣きしそうだった。

 

ライブハウスにいったことがないので、公演日までにあらゆる人のブログを読んで整理番号順に並ぶとか色々と学んだ。

当日は本当に周りのファンがみんな玄人すぎて怖く見えて(笑)、場違いじゃないかなとかめちゃくちゃ心配しながら一人で立ってた。写真集の件でみんなPrinceに引きずり込もうとしてる今なら新規も歓迎されるってわかるんだけど、あの頃はすごいドキドキしてたなぁ。笑

あの時はJr.ってデビューしてるわけじゃないし少し影にいる存在なのかと思ってたから、階段で降りてく様がまさにアングラ!!とか思って興奮したりした。

 

待ちに待った神宮寺くん。

幕が開いた瞬間の、胸の震えとときめきは今も忘れない。

 

本当に存在してるんだ〜とか人間だ〜とか、、、なんか圧倒されちゃって、とにかく本当に、夢みたいにウソみたいにかっこいい!!って思いながら人の頭の間からなんとか顔だけ見てた。

自分の低身長をこんなに恨んだことはないってくらい顔だけやっと見えるという状況、、、でもたくさんの神宮寺くんやPrinceが好きな人たちの中に埋もれて、その集合体の一人として神宮寺くんを見てキャーって言えるのもいいな♡とか思ってた。

 

神宮寺くんのことが好きだから、何を言っても好きフィルターがばりばりにかかっていてまともなことは何も言えてないんだけど、神宮寺くんの歌声って本当にいいと思う。

素直で、特にバラードだと喋ってるみたいに歌う。隣で語りかけるみたいに、優しく穏やかで切ないmoreが好きだった。(ちなみにれんれんのことは、喋ってる声も歌ってるみたいだな〜と思っている)

 

ボニバタはセクシーだった。神宮寺くんは体の線が細いので、意外と女性的でセクシーでもあるんだなと気付いた。

岸くんとの曲もかっこよかった。ギターを抱えたまま踏むステップが本当にとにかくかっこよくて、ギター持って動き回る神宮寺くんは楽しそうで、この曲では逆に男の人だなーって感じてた。

 

「君だけに巡り会うために寂しさとともに生まれてきたよ」とまっすぐに歌う神宮寺くんはただただ尊くて、白いスーツの王子様だった。

歌ってる内容の重さに気づいて震える一方で、そんなこと言ってくれるのありがとう〜!とかって割と真剣に思ってたからわたしもどうなんだよって感じだけど本当に感激してた。

 

3人でいる時はほぼ神宮寺くんしか見てなかったけど、FUNKY〜頭の岩橋くんの吐息交じりの「レッツ♪プレイ♪」が好きすぎてそこだけは岩橋くん見ちゃってたな。色んな方のツイート見てみたらあの岩橋くん好きな人多いみたいだけど本当に、そうだよね!ちょっとエロくて、お姉さんっぽくてなんかいいんだよね。クセになる。

 

 オーラスはバルコで見てて、それまでの公演で本当に近くにくるってわかってたから超〜〜〜〜期待してドキドキしてたんだけど、、、、神宮寺くんが来た記憶がない。

いや、バルコまで来たのは知ってる。こっちを向いてくれて手を振ったりしてくれたのも知ってる。知ってるんだけど、、、多分あまりに神宮寺くんという存在がわたしの中で眩しいんだと思う、間近で見た神宮寺くんの顔がどんな風だったか全く覚えてない。笑

記憶にない。残念すぎない?自分が怖い。笑

ちなみに岸くんと岩橋くんのことは覚えてる。二人とも可愛かったし汗がすごかった。

 

 

そんなEXシアターでの公演で歌われてたのが、冒頭に書いた「恋を知らない君へ」。公演中に聴いて大好きになってしまった曲だった。

 

わたし、この曲、好き!!

この曲を歌うPrinceが、好き!!(偏差値2)

 

気づけば神宮寺くんを知って、好きになって10ヶ月が経っていた。

 

岸くんが高くて伸びのいい綺麗な声を持ってることは知ってたけど、実は岩橋くんの声が高くて甘くて綺麗だって失礼ながら初めて知った。

ドアップで撮られてもまるで問題ない岩橋くんの美しさと儚さに、その声がよく似合ってた。

余談だけどわたしは岩橋くんの顔が本当に大好きで、このことを話し始めると彼が放つ圧倒的美に取り憑かれた妖怪みたいになってしまうんだけど、この曲を歌う岩橋くんはその完成された白く美しい肌に小さい子供みたいな目をしていて、その危なっかしいアンバランスさがとても魅力的だと思った。

 

神宮寺くんはやっぱり大切な人に話しかけるみたいに、一つ一つの言葉をすごく丁寧に歌っているように見えた。

「行き先なんてどこでもいいさ、空には届かないだろ」「嗚呼あなただけは消えないで」ー歌詞だけど、しかも自分の曲でもなく先輩の曲なのに、本当に神宮寺くんが選んだ言葉たちみたいだった。

彼はそんな風に歌う、そこがすごく好きだと思った。

特に後者の歌詞の部分は、目を閉じているのにわかる顔のかっこよさなので本当にびびる。

神宮寺くん、かっこいい(結局)。

 

三人が儚くて、綺麗で、未完成で、それぞれ優しい顔をしていて、この曲によく合ってた。

テクニックがあるわけでも上手なわけでもないにも関わらず、ダンスも特別な演出もないこの曲でのパフォーマンスを成り立たせてしまう様は本当にアイドルだなと思った。

 

 

Prince三人が歌う「あの夏」が何を指すのかはわからないけど、わたしにとってのあの夏は2017年の夏だ。

夏の単独公演オーラスからの帰り道で、神宮寺くんを担当と呼ぼうと決めた。

 

そして今に至る。

 

初めて帝国劇場に行ったし、湾岸にも行った。ジャニアイは残念ながらマジで意味がわからなかったがデカい龍が体をうねらせながら出てきたところでようやく「これはdon't think, feelなんだな」と理解することができた。以降は楽しめた。

 

11月末には初めて出版物を複数買い、昨日は初めてJr.大賞に投票した。夕方以降も空いているゆうゆう窓口を探して出すために飲み会を1時間も遅刻してしまったがさすがに理由は言えなかった。

 

2017年は神宮寺くんを知ることができて本当に楽しかった。

それまでの生活が楽しくなかったわけじゃないけど、神宮寺くんを知ったわたしの生活はもっと楽しくなった。

 

 

 

Prince3人のことがすでに大好きになってるし、彼らは確実にかっこいいので期待がブチ上がってしまいそうになるけど、2018年も今を楽しむを胸に刻んで神宮寺くんを見ていたいなと思う。

個人的にはそろそろ試験受かりたいかな(笑)。

 

2017年、ありがとうございました。