Princeを好きになってよかった
…失恋ソングですか?と言いたくなるタイトルをつけてしまった。今日は月曜日、明日はCDのフラゲ日。明日になれば、わたしは神宮寺くんのCDを手にしている。
好きな子がデビューするというそのときを、ジャニオタの方々はどんな気持ちで迎えたんだろう。わたしはちょっとセンチメンタル。前に書いたように、わたしが神宮寺くんを好きになったのは1年と少し前だ。今も彼がどんな人だかはよくわからないし、この先ずっと、わかることはないと思う。それでもきっと、いつか興味を失っても、どこかで見かければああ好きだなと思うだろうなあとぼんやり思っている。
Princeの好きなところ。
顔がカワイイ。優しい。頭がおかしい。メルヘンポップキュート。世界一平和な空間を作ってくれるところ。ファンを愛し、ファンの愛を受け取ってくれるところ。曲がいい。選曲のセンスがいい。幼なじみみたいな距離感。真摯に取り組む姿勢。じぐいわ。きしいわ。Wゆうた。
ほんとに面白い3人だったなあ。
不器用だけど、アイドルユニットとしての意識はとても高かったと思う。
神宮寺くんはどんな気持ちなんでしょう。わかるはずがないことを、今ふと思った。この先一生、何もわからない。でもそれはアイドルも友人も家族も恋人も同じなのだった。
2017年を何度も思い出すかもしれない。思い出さないかもしれない。Princeは失われるけれど、楽しかった記憶はわたしの心の奥底に沈み、溜まり、永遠に残る。わたしが心を動かされたという事実は確かなのだ。いつか忘れても。
随分飾った文章になってしまって恥ずかしい。反省しよう。こんなことを書きたいわけじゃないんだけど。
Princeが形をなくす今になって、3人がPrinceを大事にしてくれていたことがなんとなくわかってきた。平野がPrinceのグループとしてのあり方がお手本のようだと言ってくれた。平野の目と言葉を通して、3人の姿が浮かんだ。「俺らはサンコイチ」と語った岸くんのことを思い出し、立ち位置や3人のバランスを考えていた神宮寺くんのことを思い出した。言うまでもなく「Prince」であることに誰より拘って言葉を選んでいたのは岩橋くんだったと思う。
君らが大事にしてくれたPrinceを好きになってよかったよ。
3人一緒だし、Princeの名は残る。でもあのいつなくなっちゃうか知れなかった儚く美しい日はもう終わる。明日何が起きるかわからなかったPrinceはもうない。Jr.担になろうと思った時から、一瞬一瞬を見逃さないようにしなければならないんだと、ある意味覚悟を決めていた。でももう、そうじゃないんだなあ。
5月23日の朝、あの日晴れやかな顔でステージで踊っていた君の、とびきりの晴れ姿を楽しみにしてる。当日は雨らしいけど。
自担がデビューする。
夏、わたしはJr.担になるんだ、って実のところ意気込んでいたのだが、半年もしないうちにデビュー組担になる。この記事はいつも以上にポエミーです。
神宮寺くん、デビューおめでとう!!!
King&Prince、おめでとう!!!
わたしは嬉しいです。
夏のEXでの合同で「やっぱりこの6人」と思った、という記事を読んだ。神宮寺くんがそう思える人と、この先ずっと一緒にやっていきたいと思う人と、デビューできるということ。神宮寺くんが5人にとってもそんな存在であるということ。わたしはとっても嬉しいです。
神宮寺くんのうちわが買える。神宮寺くんのCDが買える。神宮寺くんのための曲ができる(かもしれない、多分、いやそう思いたい)。この世でたった一人の神宮寺くんが、大きな夢を掴んで、もっともっとたくさんの人たちに知られようとしてる。
ずっと一緒にいた岸くんと岩橋くんがいる。そして、平野くんとれんれんとかいちゃんがいる!勝つんだWINの歌詞をしみじみ読みながら聴くと、泣いてしまいそう。
6人で、たくさんの人に愛されるグループになってね。
こんなに嬉しい気持ちを、幸せな気持ちを、ワクワクを、わたしに教えてくれてありがとう!いつも新しい姿を見せてくれて、こんなことできるんだ!?って可能性を無限に感じさせてくれるのが、あなたです。大好きです!
終わらない夢を、未来を、6人で描いていってね。
ああ本当に楽しみ。
本当におめでとう。大好き!
2018年1月
4日のジャニーズハッピーニューイヤーアイランドがわたしの神宮寺くん始めでした。
わたしは残念なことにこれまで舞台やショーなどを見た経験があまりなく、舞台をどう見たらいいのか、どう表現したらいいのか、そういう教養とかっていう部分がない。多分感受性も豊かじゃないし、"きちんと"見れていないだろうってことは何となく自分でわかってる。だからこれは本当にそういう文化的なことに対してすこぶる貧弱なわたしのただの覚書である。
昨年9月にもジャニーズアイランドがあったけど、わたしは断然こっちが好きだ。確かに芝居がないのは寂しいが、ユメアイはそもそもシーンがぶつ切りで正直内容の意味がわからなかったのでザックリなくしてしまうのは潔くてよい。見やすいし。
席は2階A席の最上手だったんだけど、微妙だな〜と思いながら行ったけどめっちゃよかった!隣に人がいないって本当にストレスフリー。少しくらいの見切れなら全然イイヤーって思ってるからなのが大きいけど、最上下手の居心地のよさに気づいた。
10日経っても覚えてることだけ。基本的に神宮寺くんのことしか見てない。どれくらい見てないかっていうと青春アミーゴで真田くんを刺したのが平野だと思ってたくらいである。ちなみにその時の神宮寺くんは、平野が刺されてうなだれたところを無理やり上体起こされて「見ろや!!」ってされてました。多分。
ユメアイに比べたら出番は減ったのかな?でも戦争のシーンは続投でした。硫黄島での神宮寺くんは、震わせてるのにすごくよく通る声だなぁ、とまず単純に感心してしまった。そして悲しみだけでなくその中に強さを感じるような演技で、なんか辛かったな〜。何かを強く信じているかのような日本兵の姿に、神宮寺くん(やその世代の人たち)を重ねてしまったりした。悲哀の中にあっても弱々しさというよりむしろ若者の青さと強さのあるよい日本兵でした。戦争シーンは本当に辛い。岸くんが目を開けて死んでしまうのも、岩橋くんが特攻隊として飛び立ってしまうのも辛くて、苦しい。
1番印象に残ってるのは、LGTTの神宮寺くんの晴れやかな顔。舞台も終盤で、キツいだろうな〜って思って見ると本当に晴れ晴れとした顔で、この人は舞台を本当に楽しんでるんだな、自分を魅せたいんだなってすごく強く感じてしまった。華やかな曲の中で、顔を輝かせて踊る神宮寺くんは本当に光のような人だった。その顔を見た時、わたしこの舞台観てよかったって心から思ったんだよね。希望とか未来とか、そんなポジティブな言葉がいくつも浮かんで、そんな言葉のすべてをこの人が持ってる!って思った。神宮寺くんって基本的に圧倒的に陽の人間だと思ってるんだけど、自分がいくつも年の離れたこの青年にどうしても惹かれてしまう理由になんとなく気づいたような気すらした。
コントも可愛かった!色んな人のファンがいる中で、神宮寺くんが振り切って空気を持って行こうとしていたの、Prince3人が笑いを取ってたのすごくかっこよかったし頼もしかったし、誇らしかった!♡
これ1回きりなのは本当に寂しいけど、また神宮寺くんが舞台に上がってくれることを願い、その時を待とうと思う。本当はもっともっと(二幕頭とか君だけにとか)色々あるんだけど、終わらなくなりそうなのでとりあえずわたしが特に印象に残ってることだけ。
舞台もようやく折り返し?ですが、最後まで怪我なく走り抜けてください♡ガシガシ踊る神宮寺めっちゃかっこいいぞ!!!
My Princess, Your?
「Prince!」
と叫ぶのがただただ楽しくて嬉しくて幸せだった2017年の年の瀬の話です。
1. 夏、EXシアターで神宮寺くんが唐突に「プリンスホテルの方が来てくださってます!」って言い出して
2. 秋に帝国劇場で岸くんが「プリンスホテルでの公演、絶対成功させような!」って言って
3. 冬の始まりに湾岸スタジオで岩橋くんが「見て!プリンスホテル!」ってPrinceの最年少のお誕生日ケーキについてきたおしぼりを客席に見せた。
あるのかないのか(プリンスにプリンスホテル、なんちゃってみたいなノリのいい感じで来てくれたんだったらどうしよう、とか)ヤキモキしながらも待ち望んだ、品川プリンスホテルのクラブEXで行われたPrinceの単独ライブ「My Princess Your Prince」に行ってきた。
今思えば上記の匂わせ(と敢えて言う)も、なんか、楽しかったな。湾岸でようやくこれはあるな!って確信持てた気がする。いやー待たされた。ドキドキした。
そして、待たされた分の期待以上に素敵な公演だった。
お茶会でもするのかってくらい狭い会場で、遠くにいてもありえないくらい近くて、ずっと神宮寺くんばかり見てた。衣装とかダンスの話を見るたびに「そんなんだったっけ?」ってなるからホントに神宮寺くんの顔しか見てなかったらしい。真後ろを岸くんと岩橋くんが通ってったのに遠くの神宮寺くんを見てたから気づかなかった。今思えばもったいない。
神宮寺くんは髪が明るくなってた。黒髪の方が好きって思ってるくせに見れば即茶髪派に鞍替えする自分。なんでこんなに神宮寺くんの顔が好きなのかわからないが本当に顔がカワイイ。目がきゅるんきゅるん。なのにかっこいい。
今回の公演、謎の英語コントとか本当に色々あったけど、わたしの中では新曲と愛のかたまりに尽きる。
新曲「You are my princess」が本当に本当に、今までのPrinceのイメージ(平和、キラキラ、未来、希望、みたいな?)とはまた違った、ちょっと大人でカッコイイ曲で、もうイントロからかっこよくて曲中もずっとかっこよくて、一瞬で胸を撃ち抜かれてしまった。神宮寺くん「ガラスの靴を脱ぎ捨てて」だよ。女の子に靴を脱ぎ捨てさせる神宮寺くん、好きしかない。勝手なイメージだけどなんか優しそう(しかもそれで失敗しそうだと思っている)なので、それくらい強引でいいと思うよ!メロディも何も覚えてないのに、あの時感じたことを思い出すだけで胸が苦しくなる。Prince初めてのダンスナンバー、みんな大好きいわちのセリフ&じぐラップもあるよ!C&Rもあった。一刻も早く映像化して欲しい。その暁には朝から晩まで聴きたい。
こんなにかっこいいPrinceがいるんだって、また新しいものが見れて本当に嬉しかった。12/27発売のananでは「平和と癒しの象徴」と言われてるけど、その言葉もその通りだしめちゃくちゃかわいくて気に入ってるんだけど、こんな一面もあるよって見せてくれて嬉しかった。Princeの好きなところの一つにちょっと拙くて未完成な感じがするところがあるんだけど、新しい姿やスタイルを見せてくれるとPrinceってどうなるのかまだ全然何にもわかんないなぁ!ってすごく楽しくなってしまう。だからそういう点でもこの曲をする3人がすごく好き。
まあ、そんなことはおいといてシンプルに曲がいいんだ曲が。
愛のかたまりはアンコールだった。神宮寺くん心底かっこよすぎてどうかなるかと思った。まず、衣装が。衣装っていうか上がTシャツだったんだけど。Tシャツを着た神宮寺くんがすごくよくて。わたしはもう釘付けでした。二の腕が…。
なんか、神宮寺くんって体が本当に薄いんだなって、その肉感?体つき?のリアルさに本当にドキドキしてしまった。ちょうどハタチくらいの男の人って感じで、大学でモテてる他サーの先輩みたいで、本当に何言ってるかわからないけど何言いたいかわからないくらいあのぺらぺらのTシャツを着た神宮寺くんがすごくよかった。ツイートしたことをそのまま書くけど、若さの特権みたいな線の細さ。腕も太ももも全部好き。
どんな風に見ていたかもう覚えてないけど、この曲の神宮寺くんすごくセクシーでさあ。。似合うなあって思ったのは覚えてる。わたしは何を見てたんだろう。もう一度見たいなあ。
OHサマーキングを歌ったのは楽しかったな。みーすたーおーさまーきん…さまーきん…って流れた瞬間の会場のえええ!?みたいな感じ、面白かった。なんか絶対ないだろみたいなサプライズ感ある選曲でお祭りみたいだった。Princeもびっくりしたでしょ!?って思ってたんじゃないかな。楽しそうだったし実際あのフリを一緒にするのも楽しかった!
じぐいわの欲望のレインは、わたしは新規だから思い入れはないけど二人にとって大事な曲なんだろうなっていうのは何となく知ってたから、この公演への思いを改めて感じた気がした。まあそんなことは今だから言える話で、そのときは「ひゃほーーーじぐいわの欲望のレイン見れるなんてーーー動画で見てたわーーー」ってテンション上がってしかなかったけど。奔放な人だから他に男がいる、っていう神宮寺くん色っぽかったです。彼のこと何だと思ってんだって感じだけどなんか…まあたしかに他に男がいそうだなって思っちゃった、ごめん。でも見抜けなさそう。
ていうかわかってたけど本当に神宮寺くんしか見てないな。
岩橋くんの顔大好きなのに落ち着いて見れてなくて悲しい。でもやっぱり白くて発光してました。あと岩橋くんの鼻にかかった声やっぱわたし好きだな〜って思いながら聴いてた。なんかそういう楽器みたい。失礼かな?笑、ユニゾンの中でベルみたいに聞こえるときがあって、異質だけどきれいだなと思う。
岸くんは動きがやっぱクセあるなあと思って、そしてそのクセがえろかった。男の人っぽいパワーを感じる。あと顔ちっさ!この公演は岸くんのアカペラから始まるんだけど、すごいインパクトだったなあ。この小さい会場だけでこのきれいな声を聴けるなんて、なんて贅沢。あのアカペラは、これから何が始まるんだろう!?っていう気持ちを更に高まらせてくれた。岸くんの声は聴いてて気持ちいいくらい伸びよくてきれいで、それなのにどこか落ち着くなと思う。
あとセクサマのセリフ!しょりぽんのところが岸くんだったんだけど、「1ねんじゅ…100年愛してる!!!」って力強く言い切った岸くんがめちゃくちゃかっこよかった。岸くんの計算のない素みたいな(彼の言葉を借りるならオーガニックな)かっこよさってなんなんだろ。岸担って幸せだね。いやわたしも幸せですが!!
デビュー組みたいに、オープニングでモニターに岸優太岩橋玄樹神宮寺勇太の映像が出てきたのには本当に感激した。これが単独ライブなんだなあ…!って実感した。
新曲の発表方法も本当にエンタメで、上から紙が降ってきてその二つ折りになった紙に「新曲」とデカデカと書いてあるものを客席に見せるという流れだったんだけど、それで会場がPrince含めわーいわーいって騒いでいると急に曲がかかり始めて3人がスッとポーズに入る…っていうその動きがなんか本当にかっこよかった。あっ皆さんプロですね!みたいな。おばかの国のプリンスと言われても文句言えないような英語コント(だがかわいい)の後だったから余計に…いやギャップ…ってなってもう倒れそうなくらいかっこよかった。
初日はキングが来てくれた。3人のMCはなんかふわっふわしてたんだけど(岸くんがクリスマス何してた?って3回くらい言ってたのに特に話は広がらず)、6人いるとテンポもよくて、なるほどこれが噂に聞いていたキンプリのMCかと思った。前後するけどサマーキングで平野がルンルンでステージ動き回ってたの可愛かったし、まさかのじぐれんでスペシャルハートなんだ…そうなんだ…!?ていう驚きもあったりして、楽しかったな〜。
思い出したことを一つ一つ書いていたら、いつになっても終わらないくらい、一瞬一瞬が宝物のような時間だった。夢にまでみたプリンスホテル公演。2階席のかわいいプレゼント。宝箱のような可愛くて小さな会場。3人にとっても、ファンにとっても本当にすごくすごく大切な公演だなって、何度も噛み締めるような気持ちだった。
大事なことだけど、3人はもちろんキャパのこともわかってる。神宮寺くんが「この会場に来れなかった人もいるよね」と言って2人も同調していたし、決してこの会場にいる人だけをファンだと思ってるわけじゃないってことを記しておきたい。
もう数日後には舞台が始まるという、しかも夏からキントレ、湾岸とライブを重ねてきた状況とは思えないほど新しい曲をたくさんしてくれたのが本当に嬉しかった。派手な演出はできないけど、すごくいい公演だったと思う。
神宮寺くんは確かにそこに居て、光を放ってました。客席に笑いかけ、少し遠くなってしまう2階席を気にかける神宮寺くんは、ステージの人でしかなく、そしてわたしに果てないキラキラみたいなものをくれる人なのだと思いました。
最後に、「My princess, your?」と呼びかけられたとき。こんなに楽しくて幸せな時間を過ごさせてくれた彼らの名前を呼べることに胸がいっぱいになった。めっちゃくちゃかわいいコールだと思うんだよね。ファンシーでメルヘンですっごくすっごくかっわいいと思うんだよね。わかってるくせに聞いてくるんだよ。そんなの決まってるじゃん。もう叫ぶしかない。
「My Princess, Your?」
「Prince!!」
2017年、神宮寺くんを知った
2017/12/8放送の少クラでPrinceが歌っていた「恋を知らない君へ」がすごくよかった。
あらかじめ言っておくと、もしこのブログを読もうとしている稀有な人がいたとして、仮にPrinceの歌う「恋を知らない君へ」を見ていない人がいたとしたらこんな記事なんか読まずに今すぐ視聴をすすめる。この記事を読む間に3回は見れると思うのでこんな記事なんかほっといてそうして欲しい。
今年の夏、EXシアターで初めて神宮寺くんを見た。
ジャニーズJr.を見たいと思ったのは初めてだった。
今年に入って神宮寺くんを知った。
元々キスマイが好きなくらいだからジャニーズに触れてないわけじゃないのに、名前くらいは聞いたことがあったかもしれないけど顔も本当に見たことがなかった。(じぐいわ、というものがあることはなぜか知っていた)
あまりにイジられててどうしても気になってYouTubeで探してまで見てしまったのがFor The Gloryだった。
えっほんとにヴェッて言ってるやんこの人(汗)と思ったけど聴いてるうちにこの曲かっこいいな?と気付いてしまった。
慌てて関連動画でPrinceと題されてるものを探して見た。それがPrince Princessだった。
Prince Princessを聴いたことがある人ならわかると思うけどあの曲は名曲だと思う。沈み込んでしまった悲しい気持ちや、落ち込みそうな心を引き上げる力を持ってる。
Princeのことを何も知らないわたしが一気に好きになってしまったこの曲はすごい。
そして神宮寺くんを知った。
熱にうかされたように「神宮寺勇太 はてなブログ」「じぐいわ はてなブログ」で出てきたものを根こそぎ読んだ。それだけでは飽き足らず、岩橋くんと岸くんで検索して出てきたものも次々に読んだ。
おそらく、「Princeを紹介したい」という趣旨の記事が多いんだと思うんだけど、画像を使って(ほんとはだめだけどね)親切に丁寧にまとめられてたので色々と知ることができた。感謝。
神宮寺くん、まず顔が好き。顔がとにかく好き。
神宮寺くんを知った時、「日本にいる中で今一番かっこいい」って思ったけど、今でもそう思ってる。
いつかのアイドル誌で神宮寺くんは「外見より内面を褒められた方が嬉しい」って言ってたけど、こちらとしては内面を知ることはすごく難しいので許して欲しい。
でも、どうやら中身もかっこいいようなのだ。顔だけですごく好きになってしまったのに、実は素敵な人だなんてすごく得した気分。
試験勉強中ずっとPrince Princessを聴いてた。
仙人みたいな生活をしてて、まさにボロボロになってたんだけど(笑)、画面から溢れるキラキラの眩しい光には本当に癒された。
試験前だったと思うけど、どうしても一目見たくて、EXシアターでの公演を申し込んだ。
一般発売の日にはもっともっと好きになってて、彼氏をそっちのけにして電話をかけ続けた。執念なのか?Prince単独2公演取れて、初神宮寺くんにして3回も見に行けることになって心の中では嬉し泣きしそうだった。
ライブハウスにいったことがないので、公演日までにあらゆる人のブログを読んで整理番号順に並ぶとか色々と学んだ。
当日は本当に周りのファンがみんな玄人すぎて怖く見えて(笑)、場違いじゃないかなとかめちゃくちゃ心配しながら一人で立ってた。写真集の件でみんなPrinceに引きずり込もうとしてる今なら新規も歓迎されるってわかるんだけど、あの頃はすごいドキドキしてたなぁ。笑
あの時はJr.ってデビューしてるわけじゃないし少し影にいる存在なのかと思ってたから、階段で降りてく様がまさにアングラ!!とか思って興奮したりした。
待ちに待った神宮寺くん。
幕が開いた瞬間の、胸の震えとときめきは今も忘れない。
本当に存在してるんだ〜とか人間だ〜とか、、、なんか圧倒されちゃって、とにかく本当に、夢みたいにウソみたいにかっこいい!!って思いながら人の頭の間からなんとか顔だけ見てた。
自分の低身長をこんなに恨んだことはないってくらい顔だけやっと見えるという状況、、、でもたくさんの神宮寺くんやPrinceが好きな人たちの中に埋もれて、その集合体の一人として神宮寺くんを見てキャーって言えるのもいいな♡とか思ってた。
神宮寺くんのことが好きだから、何を言っても好きフィルターがばりばりにかかっていてまともなことは何も言えてないんだけど、神宮寺くんの歌声って本当にいいと思う。
素直で、特にバラードだと喋ってるみたいに歌う。隣で語りかけるみたいに、優しく穏やかで切ないmoreが好きだった。(ちなみにれんれんのことは、喋ってる声も歌ってるみたいだな〜と思っている)
ボニバタはセクシーだった。神宮寺くんは体の線が細いので、意外と女性的でセクシーでもあるんだなと気付いた。
岸くんとの曲もかっこよかった。ギターを抱えたまま踏むステップが本当にとにかくかっこよくて、ギター持って動き回る神宮寺くんは楽しそうで、この曲では逆に男の人だなーって感じてた。
「君だけに巡り会うために寂しさとともに生まれてきたよ」とまっすぐに歌う神宮寺くんはただただ尊くて、白いスーツの王子様だった。
歌ってる内容の重さに気づいて震える一方で、そんなこと言ってくれるのありがとう〜!とかって割と真剣に思ってたからわたしもどうなんだよって感じだけど本当に感激してた。
3人でいる時はほぼ神宮寺くんしか見てなかったけど、FUNKY〜頭の岩橋くんの吐息交じりの「レッツ♪プレイ♪」が好きすぎてそこだけは岩橋くん見ちゃってたな。色んな方のツイート見てみたらあの岩橋くん好きな人多いみたいだけど本当に、そうだよね!ちょっとエロくて、お姉さんっぽくてなんかいいんだよね。クセになる。
オーラスはバルコで見てて、それまでの公演で本当に近くにくるってわかってたから超〜〜〜〜期待してドキドキしてたんだけど、、、、神宮寺くんが来た記憶がない。
いや、バルコまで来たのは知ってる。こっちを向いてくれて手を振ったりしてくれたのも知ってる。知ってるんだけど、、、多分あまりに神宮寺くんという存在がわたしの中で眩しいんだと思う、間近で見た神宮寺くんの顔がどんな風だったか全く覚えてない。笑
記憶にない。残念すぎない?自分が怖い。笑
ちなみに岸くんと岩橋くんのことは覚えてる。二人とも可愛かったし汗がすごかった。
そんなEXシアターでの公演で歌われてたのが、冒頭に書いた「恋を知らない君へ」。公演中に聴いて大好きになってしまった曲だった。
わたし、この曲、好き!!
この曲を歌うPrinceが、好き!!(偏差値2)
気づけば神宮寺くんを知って、好きになって10ヶ月が経っていた。
岸くんが高くて伸びのいい綺麗な声を持ってることは知ってたけど、実は岩橋くんの声が高くて甘くて綺麗だって失礼ながら初めて知った。
ドアップで撮られてもまるで問題ない岩橋くんの美しさと儚さに、その声がよく似合ってた。
余談だけどわたしは岩橋くんの顔が本当に大好きで、このことを話し始めると彼が放つ圧倒的美に取り憑かれた妖怪みたいになってしまうんだけど、この曲を歌う岩橋くんはその完成された白く美しい肌に小さい子供みたいな目をしていて、その危なっかしいアンバランスさがとても魅力的だと思った。
神宮寺くんはやっぱり大切な人に話しかけるみたいに、一つ一つの言葉をすごく丁寧に歌っているように見えた。
「行き先なんてどこでもいいさ、空には届かないだろ」「嗚呼あなただけは消えないで」ー歌詞だけど、しかも自分の曲でもなく先輩の曲なのに、本当に神宮寺くんが選んだ言葉たちみたいだった。
彼はそんな風に歌う、そこがすごく好きだと思った。
特に後者の歌詞の部分は、目を閉じているのにわかる顔のかっこよさなので本当にびびる。
神宮寺くん、かっこいい(結局)。
三人が儚くて、綺麗で、未完成で、それぞれ優しい顔をしていて、この曲によく合ってた。
テクニックがあるわけでも上手なわけでもないにも関わらず、ダンスも特別な演出もないこの曲でのパフォーマンスを成り立たせてしまう様は本当にアイドルだなと思った。
Prince三人が歌う「あの夏」が何を指すのかはわからないけど、わたしにとってのあの夏は2017年の夏だ。
夏の単独公演オーラスからの帰り道で、神宮寺くんを担当と呼ぼうと決めた。
そして今に至る。
初めて帝国劇場に行ったし、湾岸にも行った。ジャニアイは残念ながらマジで意味がわからなかったがデカい龍が体をうねらせながら出てきたところでようやく「これはdon't think, feelなんだな」と理解することができた。以降は楽しめた。
11月末には初めて出版物を複数買い、昨日は初めてJr.大賞に投票した。夕方以降も空いているゆうゆう窓口を探して出すために飲み会を1時間も遅刻してしまったがさすがに理由は言えなかった。
2017年は神宮寺くんを知ることができて本当に楽しかった。
それまでの生活が楽しくなかったわけじゃないけど、神宮寺くんを知ったわたしの生活はもっと楽しくなった。
Prince3人のことがすでに大好きになってるし、彼らは確実にかっこいいので期待がブチ上がってしまいそうになるけど、2018年も今を楽しむを胸に刻んで神宮寺くんを見ていたいなと思う。
個人的にはそろそろ試験受かりたいかな(笑)。
2017年、ありがとうございました。